「江頭2:50の北朝鮮滞在記 前編」何故北朝鮮のテレビに映ったのか、北朝鮮ツアーで彼が見たものとは。

長きにわたり現在でも続いている日本と北朝鮮との問題。

問題が悪化する少し前ほどにニュースでとあるお笑い芸人が北朝鮮を訪問する様子が映し出されていた。

そう、それが江頭2:50だったのだ。

江頭2:50と北朝鮮にまつわる話を紹介していこう。

 

ニュースに映ったのは偶然?

ニュースで報道されていたのは金正日花展示会という北朝鮮で行われているイベントの様子だった。

そこでたまたま現場に居合わせた江頭が北朝鮮本国の中継カメラに偶然映ってしまいその中継映像が日本に流れてしまったのである。

本人はあくまでライブのネタ探しのために当時年に数回行われていた北朝鮮へのツアーに参加していただけったのだ。

いつもとは違う神妙な顔つきで服を着ながら展示会のスピーチを聞いている江頭…なんともシュールな光景である…。

その後は上記の出来事がきっかけになり日本の公安に北朝鮮のスパイなのではないかと疑われマークされたそうだ。

 

ツアー途中の飛行機で…

この話は彼のレギュラー番組である「江頭2:50のピーピーピーするぞ!」で公開されたエピソードだ。

1999年に江頭が事務所の代表取締役総裁である大川豊氏と共にライブのネタ探しに初めて北朝鮮に出向いたときの話である。

当時は日本から北朝鮮へのツアーが年に何回か行われていた時期だったので、そのツアーで北朝鮮へ行ったのだ。

そのツアーについてだがツアー参加者は北朝鮮側が用意したコーディネーターと共に行動しなければならない上に人民との接触は一切出来ず立ち入れない場所も多くあったそうだ。

ツアーとはいってもとても厳しい条件であったという。

ツアーの参加者は江頭と大川以外の全員が渡航経験がある上に北朝鮮の事なら何でも知っているという北朝鮮オタクなる人物、その中には髪型が総書記ヘアーだった者もいたそうだ…。

飛行機に乗っている途中機内放送で音楽が流れだすと周りが一斉に歌いだしたり現地のバスガイドさんが「ようこそ世界一危険な国へ!」とかなり危ないジョークを言ったり旅行客の江頭にとっては衝撃的な出来事の連続だった。

ちなみに機内で流れていた音楽は「お会いできてうれしいです(반갑습니다)」という曲だろう、「ようこそ」や「うれしい」といった歓迎的なフレーズが歌詞に組み込まれている曲である。

ガイドさんのジョークについては「周り大爆笑だったけど俺笑えないよ!」と江頭は語っている。

そして入国の際にアンケートを書かされたそうでその内容は何処へ行きたいか何をしたいかというものだった。

そこで江頭は何を思ったのか「過去に日本でハイジャック事件を起こして北朝鮮に亡命した〇〇〇に会いたい」と記載した。

 

ハイジャック犯と会ってきた話

アンケートに亡命したハイジャック犯に会いたいと書いた江頭。

するとなんと北朝鮮側が会えるように手配してくれたという。

「こっちでの生活どうですか?」と問いかける江頭、「まぁ、普通ですね…。」とそっけない返答をされる。

他にも現地のことや生活のことを聞いても返ってくる答えは「まぁ、普通ですね…。」というものばかりだった。

相手側が監視の目を気にしているということもあってか会話が味気ないものになっていた。

そこで江頭は過去に自身も事件を起こしたこと(トルコで全裸になり国際問題に発展しかけたこと)を告白、すると「なんだ君も革命家か!」とトルコ事件のことを聞いて江頭に自分と同じ何かがあると感じたのか突然意気投合したかのような態度に豹変。

そこからは拉致の手口や何かの事件の真相など色々なことを教えてくれたらしい。

このエピソードは「江頭2:50のピーピーピーするぞ!」で公開された話だが番組制作側もマズいと思ったのかこの部分はほぼピー音で埋め尽くされていた。

拉致の手口はどのようなものだったのか、その他にも教えてくれたことは…それは江頭本人とライブ会場に来ていた人間のみぞ知ることになった…。

 

江頭は2003年にも北朝鮮を訪れている。

その際に何か体操のようなものを披露している光景が日本のテレビに映し出され話題となった。そのエピソードは後編で紹介しよう。

江頭2:50の北朝鮮滞在記 後編